2011-12-02 第179回国会 衆議院 外務委員会 第4号
しかし、全体の形態としては、全く以前と同じように、いや、それよりむしろ、新しい新興国家群に対する原発を供給していく、それに技術的なものを与える、そういう方向に、全く三・一一以降が変わらず、そういった形で進もうとしているということについて、総理大臣はどう考えておられるんでしょうか。総理大臣に聞きたい。
しかし、全体の形態としては、全く以前と同じように、いや、それよりむしろ、新しい新興国家群に対する原発を供給していく、それに技術的なものを与える、そういう方向に、全く三・一一以降が変わらず、そういった形で進もうとしているということについて、総理大臣はどう考えておられるんでしょうか。総理大臣に聞きたい。
○赤松(正)委員 今日の午前中、私の質問に至るまでの皆さんの中にもあったと思いますけれども、一方でまさにヨーロッパの独擅場のようなIMFの人事的構成の中にあって、今日までの日本の地位というものがそれなりにあったのに、それが相対的な低下の流れの中で、一方で新興国家群の代表選手としての中国が出てくる。
こういうふうに考えてみると、先日、われわれこの委員会で一応通産省からの提案の輸出信用保険その他の問題をきめたわけですが、言うならば、アメリカと日本がアジア政策として考えている方針の中に、後進性の強い新興国家群に対して日本がもっと経済援助をしろ、こういうことが、何かしらアメリカのいわゆる要求に従ってやっているように、世界にとられている一面があるのではないか。
戦後、新興国家群の誕生を初めといたしまして、欧州においてはEECの進展等、世界の産業、経済ないし貿易構造は刻々と変貌して参ってきております。世界の海運事情もこれに伴って変化を来たしつつあり、また、それぞれの国家における海運政策も、これに応じて変転していくはずでございます。その中にあって、一体わが国の海運はどこにいくのか。